始まりの進行は、J-POPやアニソンなどで使われている印象的なコード進行です。
何か新しい物語が始まりそうなワクワク感や、少し先の展開を期待させるような響きが特徴です。
映画やアニメのオープニング、楽曲のイントロやAメロなど、「始まり」を表現したい場面で使われることがあります。
ディグリーネームで表すと、Ⅰ→Ⅱ/Ⅰ→Ⅳm/Ⅰ→Ⅰです。
Cメジャーでは、C→D/C→Fm/C→Cとなります。
この進行の大きな特徴は、ベース音をⅠに固定したまま、その上でコードを変化させていくことです。
Cメジャーの場合は、C→D/C→Fm/C→Cと進んでも、ベース音は基本的に「C」のまま動きません。
このように同じベース音を鳴らし続ける手法を「ペダルポイント」と呼びます。
ベースには安定感がありながら、その上のコードだけが変化するため、足元は同じ場所にあるのに景色だけが次々と変わっていくような独特の響きが生まれます。
特にD/CではCメジャーにはないF♯の音が加わり、明るく前へ進んでいくような響きになります。
そこからFm/Cへ進むとA♭の音が加わり、一転して少し切なくドラマチックな雰囲気に変化します。
最後にCへ戻ることで、それまでの緊張感が解消され、物語が動き出すような感覚を作ることができます。
また、Ⅰ→Ⅱ/Ⅰ→Ⅳ/Ⅰ→Ⅰや、Ⅰ→Ⅱaug/Ⅰ→Ⅳm/Ⅰ→Ⅰ、Ⅰ→Ⅳ/Ⅰ→Ⅳm/Ⅰ→Ⅰなどの派生パターンもあります。
命名者は空水さんで、YouTubeの本人のチャンネルによると、「ずっしーの音楽教室」というチャンネルで「何かが始まりそうな予感がする進行」と紹介されていたのを見て以降、『始まりの進行』と呼んでいます。という説明が書いてあります。
| 進行名 | 始まりの進行 |
| Cメジャー | C→D/C→Fm/C→C |
| ディグリーネーム | Ⅰ→Ⅱ/Ⅰ→Ⅳm/Ⅰ→Ⅰ |
| 命名者 | 空水 |
| 命名時期 | 2024年 |
| 元ネタ | ずっしーの音楽教室 |
イントロ
Aメロ
Bメロ
サビ
参考サイト
Ⅰ→Ⅱ/Ⅰ→Ⅳm/Ⅰ→Ⅰ進行 – アイドルと音楽の備忘録
始まりの進行とは?何かが始まりそうな予感をさせるワクワクドキドキのコード進行をわかりやすく解説!|そらいろたいむ!
